伊東研究室では、レポートや論文などをLaTeXという文書作成ソフトを用いて作成します。 LaTeXを使うと、数式や文書のフォーマットを自動的に美しく出力してくれます。
MacTexのアップデートには時間がかかります. アップデートをした状態で放置できるよう,帰宅直前にこの作業を行うことをお勧めします.
研究室で用意したUSBメモリには
が収められています.まずはこの3つのファイルを各自のPCにコピーしましょう.
MacTeXをインストールします(アイコン以下参照).
アイコンをダブルクリックすることで,インストールが始まります. インストールが完了したら次にMacTeXのアップデートを行いますが,ひとまずここまでの作業が終わったら,伊東先生か周りの先輩に声をかけてください.
MacTeXのアップデートを行います. アップデートの完了には30分から60分ほどかかります (アップデート走らせたまま帰宅すれば効率的.)
アップデートには以下のコマンドを入力します.
sudo tlmgr update –self –all
[ 1/462, 00:00:00:00]のような表示がTerminalに表示されればアップデートは進んでいます. 終わるまで気長に待ちましょう.
LaTeXでMacのヒラギノフォントを使用するための設定を行います. MacはOSのアップデートの度にフォント周りの環境が変わり,LaTeX界隈でも情報が錯綜しています.
今回は有志の方が作成してくれたパッチファイルを実行することで,フォント周りの環境を整えます.
USBメモリから移した,「Bibunsho7-patch-1.3-20181128.dmg」をクリックすると,Bibunsho7-patch」が生成されます. この中の,雪だるまのアイコンの「Patch」というファイルを実行します(途中パスワードが要求されます).
パッチファイルの処理が完了したら,「TeXshop」の設定を行います.
latex_format_meeting_utf8.zipを展開して,生成されたファイル群から「template.tex」をTeXShopで開きます.
「タイプセット」を押し,エラー等の出力がなくPDFが再出力された場合はコンパイルが可能な環境が構築できています.
タイプセットがTeXShopツールバーに見当らない場合は,TeXShopツールバー上で右クリック ー> 「ツールバーをカスタマイズ」からタイプセットをツールバーに選択してください.