#[2020年度新3年生向け]仮想マシンセットアップ方法

### VMware Workstation 15 Playerのインストール

以下のサイトへアクセスしてください。

https://www.vmware.com/jp/products/workstation-player/workstation-player-evaluation.html

VMware Workstation 15.5 Player for Windows の試用から、「今すぐダウンロード」をクリック。

ダウンロードされたexeファイルを実行し、VMware Workstation 15 Playerをインストールします。

 

インストール時に特別な設定は必要ありません。選択項目では全て「次へ」をクリックして問題ありません。セットアップウィザードが完了すると、デスクトップにアイコンが生成されています。確認してください。

### Ubuntu 20.04 のイメージファイルダウンロードおよび展開

イメージファイルダウンロード用のリンクにアクセスすると、ファイルのダウンロードが始まります。ファイル容量が15GB近くあります。Wi-Fi等通信環境に配慮した状態でダウンロードしてくだい。

ダウンロードしたファイルを右クリックし、「すべて展開」を選択します。

表示されたウィンドウから「参照」を選択します。その後、任意のディレクトリに「Lab_ubuntu」ディレクトリを作成し、展開場所として選択します。

展開が完了すると、以下のようなファイル群が生成されます。

### VMware Workstation内に仮想マシンを作成する

先程インストールした、VMware Workstationを起動すると、次のようなウィンドウが現れます。右のカラムから「仮想マシンを開く」を選択してください。

表示されたエクスプローラーを使って、先程展開したファイルがあるディレクトリまで移動します。移動後、「Ubuntu (64 ビット) 20.04.vmx」を選択します。

すると、次のようなウィンドウが表示されます。ここでは「所有権を取得」を選択してください。

VMware Workstationのホームの下に、新しい仮想マシンが生成されたか確認してください。生成された仮想マシンのアイコンをクリックし、右カラムの「仮想マシンの再生」もしくは、ツールバーから再生マークをクリックすることでマシンを起動させることができます。

初回起動時には、次のようなウィンドウが現れます。ここでは「コピーしました」を選択してください。

その後、VMware Tools Linuxのインストール確認ウィンドウが現れます。これは「ダウンロードしてインストール」を選択します。

OSがVMware内で起動すると、次のようなログイン画面が現れます。これで、仮想マシンの導入は終了です。ログインパスワードはゼミナール時にお伝えします。

### 日本語入力設定

初期設定時では、キーボードがUS配列となっていますので、日本語配列に変更します。 参考サイト https://qiita.com/vochicong/items/6452ac54bde56b0e0bb3

ツールバーから「端末」を選択し、次のコマンドを入力します。

sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

下の画像のように、Generic 105-key PC (intl.)を選択し、エンターを入力します。

設定完了後、さらに次のコマンドを入力します。

gnome-session-properties

すると、ウィンドウが立ち上がります。ここで「追加」を選択します。

さらに表示されたウィンドウにて、「コマンド」項目にsetxkbmap jpと入力し、「追加」をクリックします。(名前は何でも構いません)

仮想マシンを再起動します。「半角/全角」キーで入力モードが切り替わることを確認してください。